1. SST(ソーシャルスキルトレーニング)

ソーシャルスキルトレーニング(SST)とは、対人関係や集団行動を上手に営んでいくためのスキルを身に付けるための働きかけのことです。
年齢や発達段階に応じて、社会で生きていくために、必要なことを学びます。

話し合いや意見発表など、グループワークを中心に、実際に生活の中で起こる様々な場面を想定し、良い解決法について考え、楽しみながら一緒に取り組み、必要な想像力などのスキルを身に付けます。

イラスト:SSTの様子

2. LST(ライフスキルトレーニング)

健康管理から対人関係まで、日々の生活を大過なく送れることを目的としたトレーニングを、ライフスキルトレーニング(LST)と呼びます。
LSTは、安定した日常生活を送り、移動や買い物、余暇の過ごし方など、生きていくために必要な術を身に付けることを目的としており、他人に合わせることは必ずしも重要ではありません。
ライフスキルを身につけることで、社会に出た時や環境の変化にも適応することができるようになっていきます。

身だしなみ
髪型や外観などを整えたり、清潔にしたり、相手や季節に応じて調節できるようになるスキル
住まい
掃除やゴミ捨て、整理整頓等の住まいの上で重要なスキル
金銭管理
お金の無駄遣いや借金を控え、計画的に使ったりなどのお金の概念やひとりで買い物をしたりするスキル
外出
一人で外出したり、予定した時間や場所、費用に合わせて移動したりするスキル
対人関係
マナーやルールを学び、人間関係で大きなトラブルを起こさないようにするスキル

3. 学習支援

お子さまの学習におけるつまづき、困り感に向き合い、宿題のフォローをはじめ、各学年における基本習得事項を、お子さまの状況に合わせて習得していけるよう、楽しみながら指導・支援していきます。

学びにおける達成感や喜びを感じていただける支援を心がけて、個別または少人数での学習の支援を行っています。

個別学習支援のイラスト

4. プログラミング

子ども向けプログラミングソフト Scrach(スクラッチ)を使って、ゲームを作ったり、お絵かきソフトを使ってパソコンで絵を描いたりします。

ロボットや電化製品などは、コンピューターが様々な動きの命令を出すことによって動いています。
「どんなときに、どんな命令を出すか」という手順をコンピュータに示したものを「プログラム」といい、プログラムを作る事を「プログラミング」といいます。
プログラムを身近に感じていただき、思考力や判断力、発想力、洞察力など、物事を論理的に考える力を伸ばしていくことを目的としています。

授業で使っているアカウント https://scratch.mit.edu/users/tucchan/

イラスト:スクラッチプログラミング