秋の季節になってきました ~9月の支援について~

9月23日頃から秋分になり、本格的に秋に入りました。
窓から吹く風も涼しく、過ごしやすい季節になりましたね!

9月の支援についてです。

集団支援

SST (ベストアクトゲームを使用しお子さんと遊びながら支援しました)

ベストアクトゲームとは、様々な場面に合わせてお題があり、発表者は場面をイメージしながら言葉を発表するゲームです。
始めは恥ずかしい・やりたくない等言っていましたが、いざゲームをすると演じることに必死になっていました。
終わった時には「もう一回やりたい」と言ってくれ時間いっぱい行いました。

プチプチアート (包装する時に使うプチプチを使って画用紙に絵を描きました)

最初はプチプチをつぶして感覚を楽しんでいました。
プチプチを使って工作をしたことがないので、職員がプチプチに色を塗って画用紙に貼ったり、ハサミで雲の形を切ったりするとお子さんも「クラゲを作ろ」と言って海をイメージした物を制作しました。

なんちゃってステンドグラス (クリアファイルに写し絵をして背面にアルミホイルを置き、周りを飾りつけました)

お子さんの好きなキャラクターを写し絵しました。写し絵をする物を決める時に職員と何のアニメが好きか、どのキャラクターが好きかと話をしながら決めました。
キャラクター通りの色を塗るお子さんもいれば、オリジナルで色を塗るお子さんもいました。
枠ぶちをマスキングテープやビーズで飾りつけもしました。
写し絵をしている時や飾りつけをしている時はとても集中して行いました。

発泡スチロール工作 (ぼろぼろにしたり、折ったりなど自由に遊びました)

発泡スチロールを細かくして、まとめた物を上から落として「雪だぁ」と遊びました。
後片付けはとても大変でしたが、みんなで協力して片づけました。
その他にはキャラクターが持っている剣をリアルに制作したりしました。
発泡スチロールなので、振ったら折れてしまい残念な顔をしていましたが、制作中は職員に見せたいと集中して作っていました。

アルミホイル玉 (有名YouTuberを参考にしながら作りました)

丸くするのがとても難しかったですが、何度も何度もハンマーで叩いて形を作っていきました。
丸の形を作る子もいれば、ただ叩いてひらべったい物を作る子もいました。
決まった時間内で行ったので、YouTuberみたくピカピカの物は作れませんでしたが、頑張ってそれに似せようと制作しました。

クッキング (エビチリ&水餃子を作りました)

エビは殻を剥くところから始めました。
自宅でお母さんのお手伝いをしているお子さんがおり「エビの背ワタはこうやって取るんよ」と職員に教えてくれながら調理をしました。プリプリのエビを食べ「おいし~い」と喜びながら食べてくれました。
水餃子ではお子さんの餃子を包むスピードが速く驚きました。
スープに入れた時に餃子の餡だけが残り、餃子の皮は溶けてなくなってしまいました。食べる時には失敗談を話ながら食べました。

足型アート (大きな模造紙を広げて、手や足に色を塗ったり、筆で絵を描きました)

筆を使って手や足に色を塗り、画用紙の上に乗って手形・足型を作りました。
筆を振って雨のように色をつけたり、絵を描いて楽しんでいました。
汚れることを気にせず自由に描くことができたので、お子さんの表情はとても豊かでした。

グラスペイント (ガラス用絵の具を使って制作しました)

使い慣れていない文具を使用しお子さんの好きなキャラクターを描きました。
細かい部分まで描いており、上手に仕上げることが出来ました。
粘っこい液状の為、色を多く出さない等考えながらの作業で、完成した時は「疲れたー」と集中して作業したことが分かりました。

かるた制作 (四つ切の画用紙に絵を描いて、文章も考えました)

個性溢れる絵・言葉を書いてくれました。
あるお子さんは「そ」で「掃除機で吸おう」の言葉を描き、掃除機をロボットにしたよな絵を描いてくれました。
また、かるたの一文字で、物語のような絵を描いてくれたお子さんもいました。
お子さんの表現力はとても豊かで楽しく活動出来ました。

牛乳パックガチャガチャ (回す部分をペットボトルで制作しました)

ガチャガチャの回す部分をペットボトルで作成しました。
上から入れたボールが回すことで落ちてくるようにペットボトルの切り方を工夫し、考えながら工作をしました。
ハロウィンも近いので蜘蛛の巣やハロウィン模様の切り絵をして飾りつけをしました。

つなげてパイプライン (筒をつなげてボールを入れて遊びました)

長い筒(60cm)をつなげて長い導線を作りました。
このゲームでは、呼吸を整えて注視したり静止したりバランスを取ったりなどの体のコントロールが必要です。これが視覚や前庭覚(平行感覚)のトレーニングとなり、読み書き・計算・運動・コミュニケーションなどの基礎となる、落ち着きや集中力を高めることに繋がります。
筒と筒の間はお子さんが持ってくれ、ボールをスタートからゴールまで持っていくことが出来ました。
ゴールに届いた時はお子さんから「すごい」「やった」と喜びの声を聞くことが出来ました。

個別支援では

  • 小児鍼(スキンタッチ) (毎週月曜・木曜に鍼灸師が行っています)
  • 学習支援 (職員と1対1で行います)
  • アート療育 (みる・きく・さわるを通して個性を育みます)
  • PC操作支援 (パソコンに詳しい職員が1対1で行います)

その他、お子さんに合った支援を行っております。
内容につきましては直接お問い合わせください。お待ちしております。

 

次回ブログでは、個別支援を中心に紹介していきますので
お楽しみに!!!