ブレイントレーニング(脳機能発達統合トレーニング)
ハーティーラボラトリーの脳機能発達統合トレーニング
「私にも、できることがあるんですね。」
ハーティーラボラトリーの支援を知って希望を持たれた、あるお母さんの言葉です。
ハーティーラボラトリーでは、脳機能の発達改善の研究と理論に裏付けられた、ゲームや遊びを通した取り組みで、楽しみながら、お子さまの苦手の根本にある課題を改善して行きます。
苦手の根本にある課題を改善することによって、家庭や学校などで実践されている取り組みの効果も、一層、発揮されやすくなって行きます。
脳機能発達統合トレーニングとは
発育・発達の課題には、元々の体質や環境だけでなく、脳幹の活動である「原始反射」の残存の影響も考えられています。
脳の発達統合を促し、「原始反射」の残存を改善し、大脳新皮質など上位脳の活動を高め、感情のコントロール力や集団生活への適応力、集中力や学習力など向上させることが、生きづらさ、学びづらさの軽減・解消につながります。
原始反射とは
原始反射とは、赤ちゃんや幼児が特有の刺激に対して示す、中枢神経系によって引き起こされる、反射的な動きです。
原始反射は、本来は、成長して前頭葉が発達する過程で、失われていくものです。
脳幹による反射から、快不快を判断する大脳辺縁系を経て、大脳新皮質による認知活動ができるよう、発達して行きます。
しかし、この原始反射が強く残っている場合、心身を適切にコントロールしにくいのです。
日常生活で自動的に不適当な反応が出てしまい、それが、「感情のコントロールが出来ない」「集中できない」「集団行動に合わせられない」といった、生きづらさ、学びづらさにつながります。
脳活動がしっかりと発達していくことで、社会のルールの中で生活したり、教室で学んだり、友達と良好な人間関係を築く、などの複雑で社会的な活動が可能になるのです。
ハーティーラボラトリーでは、日常の活動やあそびを通して、この、原始反射の「発達統合」(原始反射を解消すること)を支援しています。
ハーティーラボラトリーの脳機能発達統合のスキルについて
ハーティーラボラトリーでは、児童発達支援管理責任者および複数の指導員が、発達改善の指導および発達統合トレーニングの、認定資格を取得しています。
また、事業所としても、認定校、提携校などの指定を受けています。
お子さまたちのために役立ってこその資格ですので、これからも、知識や技術を高める努力を続けて参ります。
お子さまの時間は、何物にも代えられない貴重なチャンスですので、一瞬一瞬を大切にしながら、取り組ませていただきます。
1. ブレインジム
ブレインジムは、ハーティーラボラトリーで日常の支援に取り入れている、軽い動きによる発達統合トレーニングです。
体の左右をバランス良く使う動きが中心です。
どなたにでも簡単にできる、さりげない動きですので、毎日の体操や、ダンスなどに組み込み、実践の機会を多くもてるよう、工夫しています。
2. ビジョントレーニング
ビジョントレーニングというと、「目をよくする」という印象がありますが、実は、脳機能の活動による部分が大きく、発育・発達の課題に、大きくかかわっています。
発達の状態を知る手がかりである「wisc」などの検査においても、視覚機能を、重要な指標としています。
(以下、加筆予定)